先日お伝えした紀州忍者「名取正澄」。(先日の記事はこちら)
その末裔の方が来和されました。
実は、今年のゴールデンウィークに研究者のアントニー・クミンズ氏来日の際に、和歌山在住の末裔の方々は当寺へお集まりいただいたのですが、その際に遠方のため、都合が合わずに来寺いただけなかった方が今回おいでになりました。
(ゴールデンウィークの時の様子は、また後日記事にします。)
新たに発見された、名取家そして正澄の墓石の前にて撮影。
名取家ゆかりの人物。(左:日野氏、右:石垣氏)
海外から名取正澄の功績を讃えるお手紙、そして史跡として保存してほしいという要望書が多数届いていますので、そちらを末裔の方々にご覧いただきました。
今後、名取正澄については、発見された位牌、墓石の保存と、名取正澄についての案内板を境内に設置する事を計画しております。
紀州忍者という神秘的な人物ながら、紀州藩の軍人として、そして多数の著書から見える功績から、新たな和歌山ゆかりの偉人として広く認知していただけるよう発信していきたいと思います。
紀州忍者の忍法で、少しでも和歌山が活性化すれば・・・(笑)
また追々に「名取正澄」について、ご報告いたします。