本年度、秋の彼岸会を去る23日に午前10時より厳修いたしました。
たくさんのお参りありがとうございました。
今年は、法要前にダライ・ラマさんのお経を皆さんに聞いて頂きました。
そして、法要後には、お経を読むこと、坐禅を組むこと、お仏壇のお祀りをすることについてお話しさせて頂きました。
特に間違いの多い、お膳のお供えの仕方について念入りにお話しさせて頂きました。
皆さんご自宅にお戻りになり、お供えになっているお膳のチェックして頂きましたでしょうか?

いつも大変な作業になる卒塔婆の運び出しですが、少しずつお手伝い頂ける方が増えてきて、とても助かっています。
お手伝い頂いた方、ありがとうございました。
このお手伝いはどなたでもして頂けますので、もし健康な方で、お気持ちのある方がいらっしゃいましたら列に加わって頂ければと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。

お帰りの際に、運び出した卒塔婆をお墓へお供えして頂いております。
たくさんの方で混み合いますが、大きなトラブルもなく無事に卒塔婆供養を終えられたようです。

卒塔婆は墓地の入り口に立てかけてあります。
それぞれの墓地へ供養し、お帰り頂いております。
建て残したものは、お寺でお供えさせて頂きますが、なかなか大変な作業なので、できるだけお参り頂いた方にはご自身のお墓へお供えしてお帰り頂くようお願いしています。
以前はこの方向にお城が見えておりました。
現在は県警の建物で見えなくなってしまっています。
昔はお城に守られて、現在は警察署に守られています。

お子さん方にも、いつもたくさんお参り頂いています。
長時間のお供養ですが、みんな行儀よく参列してくれてます。
お子さん方には、何をやっているのかわからないかもしれないですが、小さい頃から参加していることで、大人たちが何かいつもと違う雰囲気で手を合わせている・・・その空間に一緒にいるということが大事なんだと思います。
ご先祖供養の大切さ、ありがたさを肌で感じ取って頂ける瞬間です。
お子さんを連れて法要に参加するのは大変だと思いますが、どうぞできるだけお子様方に供養を経験させてあげてください。

しかしながら、こういうことになってしまう子も中にはいます。
これもまた経験ですね。
おつかれさま。


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