「正忍記」復刊のお知らせ

日本3大忍術伝書として知られる「正忍記」の現代語訳本が、2月25日に角川学芸出版より復刊されます。

そして、この正忍記を読み解きながら、楽しく忍術を研究し、和歌山を盛り上げようというのが「正忍記を読む会」です。

3月2日(日)午後2時より、「正忍記を読む会」発足式と名取三十郎正澄の追悼要法を行います。
入会ご希望の方は、事前に連絡の上、当日午後2時に和歌山市吹上「恵運寺」までお越し下さい。
恵運寺(えいうんじ):073-424-7633

「正忍記を読む会」の案内はこちらにもあります。>>   natoriryu.com

当日は特別展示として、名取三十郎正澄の軍学書より「出陣する時の生け花」を再現し展示します。

また、供養には名取三十郎正澄の位牌、「正忍記」国立国会図書館蔵の青龍軒本を記した名取兵左衛門の位牌もお祀りいたしますので、ご覧頂き手を合わせて頂けます。

青龍軒の位牌は、今回が初公開となります。

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ドロンと消えられるようになるかどうかは、あなたの心がけ次第。

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涅槃図絵解き講話と坐禅会

この付きの坐禅会は、2月15日のお釈迦様の命日にちなみ、坐禅会の後、涅槃会の絵解きばなしをいたしております。

当寺に伝わる涅槃図は、基本的な涅槃図の様式を踏襲した物で、江戸時代初期から中期の作とされています。

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皆さん熱心にメモを取られ、私のつたない話に耳を傾けて頂きました。

お釈迦様がなぜ北枕で臨終を迎えたのか?
どうして白い菊を祭壇にお供えするのか?
柔らかい話では、なぜ十二支に猫がいないのか? 等々。

現代にも営まれるお葬式の作法は、この涅槃図が起源となるものも多く存在します。

この時期にしかできないお話し、それが涅槃図絵解き講話です。

ご都合が許せば、次回の絵解き講話(来年になりますが・・・)、是非ご参加下さいませ。

ちなみにこの時期に本堂で年忌法要を営まれる施主家には、もれなくこのお話しをさせて頂きます。

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