いよいよ始まりました。
「正忍記を読む会」定例会のスタートです。
先は長いですが、ぼちぼちとみんなで楽しんで学んでいきたいと思います。
大盛況で、机の並べ方を今後は考えていかないといけません。
まだ、生まれたばかりの会ですので、伊賀甲賀での講義風景とは違い、忍者のコスチュームの人はいません。
第1回定例会のお題は「序文」「忍ぶ出立ちの習い」の豪華2本立て、盛りだくさんの内容でした。
講師役は、福田光男さん。
プロジェクターを使っての熱のこもった読み合わせでした。
正忍記というだけでなく忍術書というジャンルにおいて、この2項目はとても重要な箇所で、なかなか一筋縄ではいかないところでありますが、熱心に予習されたであろう講義内容はさすがに歴史の専門家という内容でした。
自作された資料も圧巻のボリューム。
今回の資料だけでも、忍者辞典と言えるかもしれないです。
第1回目に相応しい「忍者概論」的な定例会となりました。
第2回定例会は、5月16日(金)午後2時からとなります。