「正忍記を読む会」第1回定例会

いよいよ始まりました。

「正忍記を読む会」定例会のスタートです。

先は長いですが、ぼちぼちとみんなで楽しんで学んでいきたいと思います。

大盛況で、机の並べ方を今後は考えていかないといけません。

まだ、生まれたばかりの会ですので、伊賀甲賀での講義風景とは違い、忍者のコスチュームの人はいません。
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第1回定例会のお題は「序文」「忍ぶ出立ちの習い」の豪華2本立て、盛りだくさんの内容でした。
講師役は、福田光男さん。
プロジェクターを使っての熱のこもった読み合わせでした。20140418_144410

正忍記というだけでなく忍術書というジャンルにおいて、この2項目はとても重要な箇所で、なかなか一筋縄ではいかないところでありますが、熱心に予習されたであろう講義内容はさすがに歴史の専門家という内容でした。
自作された資料も圧巻のボリューム。

今回の資料だけでも、忍者辞典と言えるかもしれないです。
第1回目に相応しい「忍者概論」的な定例会となりました。

今回は望月家に伝わる忍者のお茶「健保茶」を賞味致しました。
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第2回定例会は、5月16日(金)午後2時からとなります。

「正忍記を読む会」の詳細はこちら

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花まつり坐禅会

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本日、花まつり坐禅会(4月定例坐禅会)を行いました。
インターネットをご覧頂き、遠方よりお越し頂いた方もいらっしゃいました。

皆さん、お疲れ様でした。
初心者の方は、これに懲りずにまたご参加下さい。
ただし甘茶がふるまわれるは、4月だけです。
皆さん坐り始めは、なかなか定まらない様子でしたが、時間を経るにつれ静まり、最後の方はどっしりと落ち着いた気が充満していました。

経験者の方々はやはり様になっています。20140413_142512

初心の方々は、モソモソと・・・
毎日少しの時間でも、坐禅を意識して過ごすと慣れてくると思います。
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坐禅が終わったら、お釈迦様に甘茶を掛けてから行茶(茶話会)の時間です。
「瞑想と坐禅の違いは?」
「自分で坐禅ができているのかどうか確認する方法は?」
などと、いつになく鋭い質問が飛び出しました。

甘茶を飲んで頭を良くしておかねば、皆さんの質問に答えられなくなります。
余った甘茶は、私が全部頂きます。

<次回の坐禅会>5月14日(水) 午後6時から
(初心者講習希望の方は5時半からです)

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お釈迦様のお誕生日

本日は、お釈迦様のお誕生日(降誕会)に当たります。

誕生仏に甘茶を掛けて手を合わせます。花祭りとも言いますが、最近ではこの行事も認知度が低くなってきています。

一方、ハロウィンやイースターは最近若者を中心に認知されてきています。
もっとも宗教的な意味合いよりも、楽しむためのイベント事としてですが・・・

企業の商略も有っての事と推察しますが、宗教儀礼を軽薄に商業と結びつける日本人の宗教観は独特な方向性を持っているように感じます。
そしてそのほとんどが、認知はしているが、実際にはあまりなじみのないキリスト教に向けられている点も興味深い事です。
西洋崇拝の名残でしょうか。

仏教の宗教儀礼に目が向けられない原因は何でしょうか?
馴染みがあり、深く信仰しているからこそ、軽薄に取り扱う事がはばかられるのか?
キリスト教よりももっと馴染みがなく、取り扱う事さえ思いつかない、もしくは取り扱っても目標が達成できないからなのか?

前者であって欲しいと思いますが、どうやら後者の向きが強いようにも感じます。

花祭りにはお寺で甘茶を飲んでホッとする。
そんな日常的な事から取り戻していかなければいけないように感じます。

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花祭り坐禅会は、4月13日(日)です。
初心者の方は、午後1時20分集合。
経験者の方は、午後2時からとなります。
もちろん甘茶ご用意しております。

参加ご希望の方は、073-424-7633(恵運寺)もしくは、otera@jtw.zaq.ne.jpまで。
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