5月18日(日)に行われた厄除祈願会の様子をお伝えします。
午前9時半より、写経会も併設し書き上げた写経は祈願会の際に納経祈願させていただいております。(自宅で写経してきたものも、同様に受け付けております)
自身が写経したものを目の前で納経祈願されるのは、実は珍しいことでもあります。
大概の納経を受け付けているお寺などでは、その場は預かるだけで納経祈願は後日改めてお寺が都合のよいときに行ったり、法要は行わず納経塔に納めるだけだったりします。
発心の皆さんがせっかく書き上げた写経でありますから、なるべく目の前でご一緒に納経祈願していただきたいとの思いから、当寺ではこの祈願会を勤めております。
早い時間であれば空いてるので、このようにゆったりと写経に集中していただけます。
法要の導師は、東堂(ご隠居さん)が勤めます。
年に一度、このときばかりは先代ここにあり!と本堂中心に鎮座し、威風堂々その威徳をもって皆さん方の厄除開運祈願にあたります。
お焼香の後に、厄除打肩により般若経600軸の金文力を体内に注入し厄除を行います。
祈願会が終了したら、恒例の福引き抽選会となります。
当たりの方には、宝来稲荷老翁大明神にちなみ、いなり寿司のご進呈。
かなり高確率であたります。
もちろん大当たりもあります。
こちらの賞品は内緒ですが、毎年変わっております。
食べ物ではありません。
福引きの後は、お待ちかねの餅まきです。
厄年の厄除、日々の健康祈願など、さまざまお願いしていただけます。
そして何より、開運祈願を全ての方にお祈りさせていただきます。
当寺の名前は「大宝山 恵運寺」。
開運祈願のお寺として約400年前に創建された歴史がございます。
もちろん一般の方もお参りいただけます。
来年も5月第3日曜日に祈願会を予定しておりますので、是非ご参加くださいませ。
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