11月21日(金) 第6回「正忍記を読む会」定例会が行われました。
・狐狼の習い
・牛馬のつたえの事
・宮寺計聞の習い
((すいません、動画からのカットなので画像荒いです。))
一気に3つの項目を習いましたが、いずれも関連性のある内容です。
万川集海で言う所の「陰術」「陽術」にあたるかと思われます。
狐狼すなわち「陰」にて敵状を知り、牛馬すなわち「陽」にて敵中に入る。
宮寺計聞の習いは、お寺の本堂で話していいものかどうか・・・お坊さんから情報を聞き出す方法が書かれています。
会員皆さんの「正心」におすがりするより他ないです。
そして来る12月7日(日)、発足半年にしていよいよ「正忍記を読む会」そして紀州藩軍学流派「名取流」が和歌山県立博物館に姿を現します。
詳細は以下の通り。
和歌山市と和歌山市教育委員会に後援をいただいております。
どうぞふるってご参加くださいませ。
当日は、ほぼ隣接の和歌山県民文化会館では、熊野古道の世界遺産登録10周年記念事業で、一青 窈さんがコンサートをします。
博物館でも同じく10周年特別展「熊野―聖地への旅―」の最終日にあたっており、熊野古道と名取流のコラボが実現?と勝手な妄想を膨らませています。
協賛いただいた各団体は、和歌山市内で精力的に活動されているそうそうたるメンバー。諸先輩方の力をお借りし、忍術で和歌山市の活性化に一石投じたいと考えてます。