11月20日(金) 午後1時30分より わかやま歴史館にてイベントを開催いたしました。
主催:「正忍記を読む会」
秋晴れの小春日和に恵まれ、多くの方にご参加いただきました。
この秋オープンした和歌山城内「わかやま歴史館」へ名取三十郎と正忍記関連の資料が展示開始されたのを記念しまして、和歌山城内を巡るミュージアムトークイベントを開催しました。
イベント冒頭で、先日発売されたばかりのアントニー・クミンズ氏の著書を寄贈いたしました。
この本は、世界で始めて紀州藩の軍学「名取流」について英訳解説されたものです。
興味のある方は、amazonにて購入できます。
THE BOOK OF SAMURAI

視線があさっての方向むいてますが、きちんとご挨拶できておりますのでご安心下さい。
解説のお世話になりましたのは和歌山城整備企画課学芸員のホープ、新谷(しんや)氏です。
非常に穏やかな口調でわかりやすい解説をしていただきました。

好天にも恵まれましたが、FaceBookや新聞の告知をご覧になって参加された方もたくさんいらっしゃいました。
皆さん熱心で、新谷さんもたじたじの質問が飛び交います。

今回は、城プロジェクトのおもてなし忍者さんも協力いただきご参加下さいました。
先導と誘導お疲れ様でした。
さすがに和歌山城を根城としているだけあって、急な足下の悪い階段も携帯片手に画像がブレるほどのスピードで登っていきます。

わかやま歴史館での解説の後、和歌山城内を解説を交えながら散策し、天守閣に到着です。
いよいよ天守の内部に侵入(入場)です。

明治維新以降初めての名取流を背負った人間の登城かもしれません(笑)

天守閣内の展示物を観覧しながら最上階へ到達。
わかやま歴史館内に展示されている古地図を元に、城下の様子を解説していただきました。

会員のみならず、多くの一般の方々にもご参加いただき、また新谷さんには熱心な解説をいただきまして、とても充実したイベントとなりました。
来年も同様に和歌山城新発見のイベントを企画しておりますので、是非ご参加下さいませ。

ご協力いただきました皆様方、大変お世話になりました。
ご参加いただきました皆様方、お疲れの残りませんようにご自愛下さい。
またの参加をお待ちしております。(正忍記を読む会への入会も宜しくお願いします)

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村