蝉と禅と華

小説の題名みたいですが、境内で見つけたものをつらつらと。

忍び寄る「夏」の足音。
近畿地方は梅雨入りしたようですが、一足お先に現れました。

「蝉」の抜け殻
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その横には「菖蒲」
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季節が確実に進んでいます。

花を長く楽しめる「琉球朝顔」は、この時期から咲き始めて11月頃まで。
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そして恵運寺名物「蓮」は、今年少し早いようです。
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「蝉」と「禅」っていう字は、ぱっと見よく似ていて何か関係があるのかと思いますが、字の起こりとしては「蝉:胸を振動させて鳴く者」、「禅:墠(セン土偏に単)という祭壇で祭祀を行うこと」となり、全くの勘違い。
つくりの「単」はちなみに盾のこと。単処というのは(盾をならべただけの)保証のない場所。軍隊の一隊を「単」とも言い、孤独で貧しいことを「単寒」と言います。

坐禅堂で禅僧が寝起きする場所を「単」というのは、何となくそういう所から来ている気がします。自分の場所は「自単」。

一人鳴くもの・・・蝉、一人坐るもの・・・禅

つながったでしょうか?

「華」の字は、上の2つの字にはつながりませんが、草花を抜き取る姿を現してるのが「拝」という字になります。
新鮮なお花を摘んで、仏様に御供えして拝んでいる姿ですね。

 

次回の坐禅会
6月12日 午後2時から(開場1時半)
初心者の方も同じ時間から開始です。
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