彼岸会と新しい御本尊御前立

春のお彼岸、皆さんどうお過ごしになりましたか?
ご先祖様を身近に感じる、そんな一週間を過ごせたでしょうか?

当寺では3月21日の春分の日に、檀信徒の皆様方と彼岸法要を営みました。
足下の悪い中、たくさんの御参拝ありがとうございました。

そして、彼岸会といっしょにお施主様の希望で、御本尊十一面観世音菩薩御前立佛の開眼法要も行いました。

この御前立佛については、いずれまた詳しくお伝えしたいと思いますが、秘仏である御本尊さまのお姿を忠実に再現し製作した仏像で、当寺ではおよそ400年ぶりとなる本尊佛の新添となりました。

有難き仏縁に感謝するとともに、新たな仏像を迎え身の引き締まる思いで、先祖供養を厳修した春季彼岸会でした。

1月5日の記事でお伝えした「虚空蔵菩薩」は、240年前の戊戌の年に寄進されており、240年後の今年やはり戊戌の年に「十一面観世音菩薩」が寄進されました。
戌年に因縁があるのでしょうか。これも仏縁。

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