御朱印の再開と郵送納経について

5月14日に全国39県において、緊急事態宣言が解除されました。
それを受けての週末であった5月16日、17日には、御朱印参拝と見受けられる他府県ナンバーの車が当寺駐車場に停車しているのをチラホラと見かけました。また、電話での御朱印再開の問い合わせも多数寄せられました。

当寺では以下の理由から、御朱印の再開については、未だその予定を立てられる状況に無いと判断しております。

・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン、特効薬などが、まだ普及していない為。
・隣接する大阪府が特定警戒都道府県に入っており、かつまた緊急事態宣言を解除された後も、和歌山県から他府県への往来を自粛する要請が出ている為。
・今回の緊急事態宣言解除は、ウイルスの脅威が収まったからではなく、疲弊した経済活動への対策と受け取り、そしてそれは御朱印対応再開の要因にならないと判断した為。
・当寺には基礎疾患を持った高齢者が住まいしている為

以上の事由により、少なくとも9月末まで御朱印対応の再開は致しません。
また、状況によっては、再開を更に見合わせる可能性も大いにあります。
書き置き朱印、参拝証明書については、全国的に県外への往来自粛要請が出されなくなった時点で考慮したいと思います。

緊急事態宣言が解除されたとは言え、ウイルスの脅威は何ら変わる事無く、我々の日常に潜んでおり、この戦いは気を緩める事無く続くものだという覚悟をしております。

<郵送納経について>
先日第1回目の受け付けを終了した郵送納経については、第2回目の受付を5月25日から31日(消印有効)までの間で予定しております。

郵送納経(郵送朱印)についても賛否ございます。
特別納経は緊急事態宣言下のステイホーム促進を意図し始めた企画ですが、郵送納経そのものは10年以上前から受け付けており、緊急事態宣言下でなくても日常的に当寺に届いております。
郵送納経は、当寺において何ら変わる事の無い日常的な法務として、その受付を行っており、配達して頂く担当郵便局の業務的にも何ら変わる事の無い日常業務とご理解頂いているものと考えております。
ただし、今後、郵送での納経(朱印)対応が全国的に広がり、給付金の郵送受付やマスクの郵送とも重なり、郵便業務の大変な負担になっていると判断した際には、受付期間であっても予告なく休止いたします。
また、更なる緊急事態に陥った場合、感染拡大の予防上、即刻休止いたします。

特別納経の朱印は、本来、自治体と共同で企画した写経会へ出席して頂いた方への納経証としてお渡しする予定で準備していたものでした。今春4月からの開催を予定しておりましたが、この騒動によりそれが実現しなかった為、特別郵送納経として当寺独自で企画し始めたものです。
郵送での対応は限界がございます。もし、しばらくお時間を頂戴できるならば、この騒動が収束し、改めて写経会を開催できる段になってからご参拝頂ければと思います。

慌てず急かず、山の如く嵐の過ぎ去るのを待っていれば、きっとその先には輝く朝日が昇る事でしょう。

今が肝心。辛抱です。

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