〜忍者と芭蕉〜 伊賀上野バス研修 前編

和歌山市きっての伝統ある歴史研究グループ「南葵史談会」の皆様方にお招きいただき、バス研修に同行いたしました。(表向きのお役目は忍者関連のガイド役)
「正忍記を読む会」でも将来的に、このようなバス研修を行いたいと思っていますので、そのためにもいい機会を与えていただきました。

目指すは伊賀上野。いざ出陣。

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伊賀上野は、和歌山から休憩を挟み2時間程度で到着する、ちょっとした遠出にとても便のいい所です。

最初の目的地「蓑虫庵」。
前半は松尾芭蕉関連の史跡散策となっています。20140627_104922

松尾芭蕉については、会員でありご自身も俳諧をなさる宮本先生(中央右側の白い帽子の方)がご説明くださいました。非常にわかりやすく、施設職員の方も舌を巻くほどの知識で、とてもいい勉強になりました。
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蓑虫庵は、芭蕉の門人・服部土芳の草庵で芭蕉五庵の一つですが、現存しているのはここだけという事です。(現存という事の大切さを実感いたします)

 

建物も趣き深いですが、私は庭の意匠がとても印象に残りました。

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伊賀へ行くとよくこの前を通るのですが、外塀が好きです。

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丸太の側面を削り取って模様を出してるんですね。20140627_104844

 

次に向かったのは、芭蕉翁生家。
松尾芭蕉が29歳まで過ごした家というのが現存している所に、既に驚きを隠せません。
何度も伊賀へは足を運んでますが、実は芭蕉関連の史跡はほとんど行った事がありませんでした。

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玄関の軒先には、「松尾」の表札が。
ここが状態よく残っているのは、実際に縁者(芭蕉のお兄さんの子孫)の方が近年までお住まいになっていたからなのでしょう。
少々改築もなさったようですが、ほぼ当時のままのような暮らしぶりの伺える史跡です。

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ちょっと「下雪隠」を覗いてみましょう。
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陶器の便器に懐かしさを覚えます・・・使った事はないですが、幼い頃、工事現場に捨てられていたり、ゴミ捨て場に破片を見かけたりしました。

そしてこれが実際に芭蕉が暮らしていた離れです。
お兄さん所の居候っていう感じで暮らしてました。

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これに目が止まるのは、和歌山の人だけだと職員の方がおっしゃってました。
松尾家も式年遷宮へお参りしたとの事です。
みなさん和歌山の歴史研究家の方々なので、このカラス文字ををいとも簡単に読みあげていらっしゃいました。(那智瀧宝印と書かれてます)

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さて、芭蕉翁生家の目の前で昼食となりました。

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これは、伊賀牛のハンバーグですか?とは聞かずに、そうだと思って食す。
とてもおいしかったですから、本当にそうだったかもしれません。

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前半戦終わり。

 

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