ランク王国で紹介頂きました。

残念ながら関西エリアでは放送されておらず、リアルタイムで見ることができなかったのですが、TBSのホームページで紹介頂いてますので転載させて頂きます。

TBS ランク王国 1月27日放送

各地御朱印、素晴らしいものばかりで、このように取り上げて頂くのは非常に恐縮ですが、和歌山というあまりよろしくない立地に有りながら、足を運んで頂く参拝者の皆様に精一杯の感謝の気持ちを込めて書かせて頂いております。

たまに諸事情あって、お断りする場合もあるのが非常に心苦しい限りですが、ご縁を感じまたの御参拝をお願いするばかりです。

紹介されたのは黒達磨の御朱印で、こちらはご自宅で書かれた写経を納経して頂くか、郵送して頂くかで納経証としてお渡ししております。
2月限定朱印中は、対応できない場合も有り、ご返却も遅れがちになりますので、黒達磨をご希望の方は3月以降に納経して頂きますようお願いいたします。

2月限定御朱印については下記をご参照下さい。
近日中にホームページにも詳細をアップしていきます。

正月御朱印は明日まで

年始の御朱印は明日1月15日までとなっています。
残部少数・・・たぶん大丈夫です。
気になる方はお問い合わせ下さい。(ただし、予約はできません)

毎年干支の印を刻しているので、押印しております。
御朱印に押すのは今年から始めましたので、とりあえず干支が一周するのを目指します。

お正月期間には、昨年2月に好評だった当寺オリジナル御朱印帳を、少しだけ書き損じの予備にしておいた分を頒布しておりました。(新品です)
手裏剣の方はすでに無くなりましたが、観音様はもう少しだけございます。
在庫分で全て無くなります。

 

先日発売された篠原ともえさんの御朱印本に当寺が掲載されましたので、内表紙に私が落書きいたしました。
落書き付きでよろしければ、定価よりお安くお分けしております。

 

お正月の干支御朱印が終われば、しばらくして2月限定御朱印となります。
今後ホームページ、ブログ等で詳細アップしていきますので、興味のある方はチェックして下さい。

 

今年登場した恵運寺のマスコット。
ニャン十郎としのぶニャンが皆さんをお待ちしております。

 

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智恵無限 虚空蔵菩薩

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ここに一体の仏像があります。

本堂に安置されている虚空蔵菩薩様で、長きにわたり恵運寺と檀信徒の皆様、ご参拝いただいた皆様を見守ってくれています。

しかしながら、右手に護持されているはずの智恵の宝剣がありません。
虚空蔵菩薩様の象徴ともいうべき持物が欠損しています。

今からさかのぼること50年前、江戸時代より維持していた本堂が老朽化していた所に、当時、甚大な被害もたらした台風の影響で屋根が崩れ落ちるという災難に見舞われました。

直後の様子

おそらくそのときに欠損したものと思われます。

あまりにも長く欠損したままにしていた罪雪は深く、寺を守るものとして真摯に反省すべき事であります。

しかしながら、ようやくここにその時が来ました。
本年元日の明けの明星を見守りつつ、欠損していた宝剣を新調し智恵無限のご威光を取り戻されました。(明けの明星は虚空蔵菩薩のお姿とも言われます)
正月3が日、本堂正面に安置し清らかな新年の息吹とともに入魂供養をいたしました。

 

宝剣の輝きとともに、お参りいただいた皆様に智恵の享受がございますようにとの願いを込め、2月2日より頒布開始するための御朱印帳の祈祷も併せて行いました。

虚空蔵菩薩様は、智恵の仏様。
学業成就はもとより、芸事上達、就業安全、合格祈願、記憶堅持などの御利益を授かれます。
古くから行われている十三参りもしていただけます。

また、現世利益だけでなく、仏道、釈尊の教えを深く理解し忘れることがないという事から、安楽な来世を願うこともできるでしょう。

 

朱印帳の頒布に関しては、後日詳しくお知らせいたします。

虚空蔵菩薩様の智恵の宝剣が輝く表紙。

 

この世には、縁(えにし)という言葉が具現化する時があります。

今回この菩薩様の入魂にあたり、普段は台座から下ろすことなく行っていた年末のお身拭いを、特に念入りにするため台座から下ろしたところ・・・

安永7年戊戌秋に寄付されたとありました。
その昔、当時に七堂伽藍が存在していた頃、その坐禅堂の聖像として祀るため寄付されたようです。(大鳳山廣巌禅寺は、江戸中期までの寺名)

なんと今年はまさしく戌年。そして十干十二支では戊戌となります。
4回目の還暦の年が今年なのです。
長く欠損していたのも、時を待っていたのではないかと思われるような縁を感じました。
240年変わらず恵運寺と御参拝の方々をお見守りいただいている虚空蔵菩薩様に感謝し、年頭のお慶びを申し上げます。

 

 

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