10月10日は、南龍公(紀州藩初代藩主徳川頼宣)の秋の正当ご縁日として、当寺では記念御朱印を授与しております。
今年は残念ながら対面での対応は控えておりますが、代わりに郵送納経というかたちで皆様にご縁を結んで頂きました。
このご縁日の起源は、開運守護として南龍公をお祀りする江戸時代の開運祈祷会にちなんでおります。正月10日と10月10日に行われておりました。
令和2年10月10日
南龍公秋の正当ご縁日納経法要

皆様方からの写経は5巻にまとめました。

頂いたお供物もありがたく献供。


お供物の菊花を日本酒に浮かべて、菊花酒としてお供え。
無事に納経法要を終えた頃に、台風一過、晴天の秋空が顔を見せました。
皆さんから頂いた納経の祈願成就、供養成就、諸縁吉祥に天が微笑んでくれたのか。
納経志主の皆様方に、南龍公開運守護のご加護があらんことを。
南龍公秋の正当縁日、記念納経証は受け付けを終了しております。
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去る10月は、南龍公の名を校歌詞に戴く市立和歌山高の野球部が近畿大会を勝ち、選抜大会出場に前進した時期。なんだか開運守護的な御縁が感じられました。
思えば同校は、南龍公入紀400年の2019年には甲子園で8強入りの快挙もあり、また今春は優勝候補にも上がるほど高評価。
南龍公ご逝去350年に当たる今年、さて其の校歌が国内県内でどれだけ多く聞かれるのか、ぜひ注目したいものですね。
コメントありがとうございます。
南龍公の御加護で、躍進間違いなしでしょう。
期待しております。